普通のCD店には売っていないようなものもあるので、 とりあえずネット通販をリンクしておきました。 でも、詳しくは、茂ママに聞くのが一番!
➊ よなは徹 プレゼンツ カチャーシー・ア・ゴーゴー (2004/12/1発売、リスペクトレコード、\2,625) 1. 豊年音頭 2. 嘉手久 3. 谷茶前~伊計離り節 4. 北谷舞方~アッチャーメー小 5. 多幸山 6. ハリクヤ 7. 海ぬちんぼうら 8. 沖縄三板 9. 前田節~サフエン節~稲摺り節 10. 遊び天川 11. 唐船ドーイマク
古くからの民謡の歌い手の中でも世代交代が起こっていますが、 その中でもすごく若いころから、早弾きの名士として、 そして歌い手として、まずはよなはさんを覚えておきましょう。 とっても楽しい気分になりますよ。読み方とか、歌の意味とか 分からない時は、いつでも尋ねに来て下さい。
➋ 天架ける橋/古謝美佐子 (2001/6/9発売、DISC MILK、\3,001 ) 1. サーサー節 2. 橋ナークニー~夢かいされ 3. 天架きる橋 4. 童神 5. すーしすーさ 6. やっちー 7. 恋ぬ初み 8. 家路 9. 恨む比謝橋 10. ヒンスー尾類小 11. 天架きる橋II
あれまー、発売からもう4年経ってるねー。コンサートに行くたんびに、 ニューアルバム作ってるって言い訳してるさー。 でも、これぞ沖縄の正統的な歌唱法だね。 心にスーっと浸透してくる歌声です。実はねー、収録されている「家路」は 美佐子ネーネーが、幼いときにしゅっちゅう聞いていたんだねー。 なぜだか知らないけど、耳に残っていたんだと。で、その後、それが 米軍基地のアフターファイブのメロディーだと分かった時には、 もう好きになっていたんだねー。
つまり、基地は反対だ、反対だ、と平和活動をしているネーネーも、 音楽には罪はない、国境はないとこの唄も入れてるわけさね。 だから、このアルバムは世界に通じる。たとえ言葉が分からなくてもね。
➌ PARSHA!/新良幸人Parsha Club (1995/11/29、東芝EMI、\1,529) 1. ファムレウタ(アコースティック・ヴァージョン) 2. ユノン・キャット 3. ACID屋ゆんた 4. 安里屋ストリート 5. 風ゆイヤリ(ナハ・クラブ・ミックス) 6. いまゐの風(イメヌカジ) 7. ファムレウタ(サンシン・ヴァージョン)
ここ数年の琉フェス(琉球フェスティバル)では、 腰を振り振りおねぇさん言葉をぶちまけながらも、 会場を興奮の渦へ巻き込みまくり、既に欠かせない存在となっている パーシャ・クラブの中でも特に復習しておきたいのがこちら。 八重山民謡を新良幸人(あらゆきと)のセンスで、現代風にアレンジした絶品! 彼らのオリジナル曲の「ファムレウタ」も最高。この唄は(夏川)りみの 高音もいいよ!(りみもアルバム『ファムレウタ』で収録。) 透き通るような三線の音も聞きものだよ。
➍ 沖縄情歌/加藤登紀子 (2003/5/28発売、ユニバーサル、\2,500) 1. あなたに 2. 涙そうそう 3. 昔美しゃ今美しゃ 4. てぃんさぐの花 5. 芭蕉布 6. イラヨイ月夜浜 7. アッチャメー小~多幸山~ 8. 西武門哀歌 9. 色織り坂 10. 海の子守唄(ふぁむれうた) 11. 童神~天の子守唄~ 12. 花
これは、以前にもこのページで推薦しているけど、 時代を感じさせない作品ですね。加藤ワールドの偉大さを思い知りました。 「あなたに」はモン8のカバーだけど、これも良性のレゲエポップスです。 あのモン8は沖縄出身だから許すけど、うるさすぎ!大人には断然こちらです。
➎ Ocean Line/BEGIN (2004/7/14発売、インペリアルレコード、\2,800) 1. 国境を吹き行く風 2. 夏の花火 3. 青い月とギター 4. 会いたい言葉 5. Ocean Line 6. kowan 40 7. ハイサイ California 8. 部瀬名のビーチ 9. いつまでも 10. 幸せの自転車
うーん、最後の1枚は迷いに迷ってBEGINにしました。 それも、しょっちゅう店内でかけている『ビギンの島唄』の2枚や『一五一会』シリーズの 3枚にしようかとも思ったんだけど、BEGINらしいロック・アルバムってことで、 これを推薦しました。どの曲がいい、っていう訳じゃないんだけど、落ち着いて聞ける 所が魅力です。
という感じで、今後毎月5枚ずつくらい感想文を書いていきます。 もちろん、すべて店内で聞くことが出来ますので、リクエストしてください。 よろしくお願いします。気に入ったら、買って沖縄にお金を落としてちょうだいねー。(笑)
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